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設立趣意書

 中海圏とカナダの交流の歴史は古く、今から100年以上も前に境港からカナダへの移住が行われた事に始まります。そして、彼らの子孫と故郷との交流は現在もなお続いています。
 カナダは農林水産・鉱物・エネルギー資源の豊富な国であり、且つ先端技術も兼ね備えるという理想国家に邁進しつつあります。近年では、ズワイガニを中心にエビ・サーモンといった魚介類輸入量が急速に拡大しており、「カナダ=水産資源提供国」との認識が一般的となっております。また、カナダでは「知識型先端技術部門ビジネス」の成長も著しく、当地域でも一部企業におきまして、先端技術分野での交流が始まっております。
 また、野坂康夫 米子市長は在バンクーバー総領事の経歴をお持ちであり、中海圏とカナダの接点は少なからぬものがあります。

 この様な中、カナダ通商部では中海圏におきまして「農林水産資源」のみならず「知識型先端技術ビジネス」に関する交流の拡大を希望しており、在広島カナダ名誉領事館関係者も度々来訪しております。
冒頭に述べました通り、一世紀に及ぶ交流がありながら地域全体に広がるものではありませんでしたが、今こそ相互理解と友好を深める好機であると考えられます。互いに深く知る事により新たなビジネス萌芽も期待でき、結実に至れば新たなビジネスモデルの創造となります。

 以上に鑑み、中海圏域を中心に「カナダとの経済・学術・文化など幅広い分野での相互理解と友好親善関係の促進」を目的とした、カナダ大使館が公認する『中海カナダ協会』を設立いたしたいと考えております。

中海カナダ協会